サンデルの政治哲学-<正義>とは何か (平凡社新書)小林 正弥平凡社発売日:2010-12-11ブクログでレビューを見る»白熱教室や「正義の話」から少し距離を置いて、サンデル先生の正義論や哲学を解説した好著。胚細胞の議論がとくに興味深かった。しかし、どのような正義論も根底には自分の価値観があり、そこから逃れられず、したがって絶対的な正当性は保証できない。今年考察したい医療倫理についても大変示唆的な本だった。
via georgebest1969.typepad.jp