日本人が戦争を語るのとは異なる語り方で戦争を語る本。ヤスパースの語り口はレヴィナスのそれにとても近いと僕は感じているが、ヤスパースは「ドイツ人」として加害者であるという意識を明確にしたうえでそれでも誇り高きドイツ人としてドイツ人を愛するという立場をとる。
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