昨日は、神戸大漢方セミナー。西本クリニックの西本隆先生が漢方の基本的な講義をしてくださり、その後ゲストトークが続くという趣向である。総合内科の秋田教授がオーガナイズしてくださっている。系統的に漢方を勉強する機会はこのくらいで(すみません、、)大変勉強になっている。今回は日本大学板橋病院緩和ケア室室長の木下優子先生においでいただき、緩和ケアにおける漢方診療についてお話いただいた。緩和ケアと漢方薬は親和性がとても高いと思う。とても勉強になる。そうだなあ、緩和ケアが「がん」に特化しているのがやや納得いかないけど、それはもちろん、木下先生のせいではない。特定の抗がん剤対策としての漢方薬は大変勉強になったけど(抗がん剤の副作用の知識がない身としては、二重の勉強になりました)、なんとなく複雑な気分になったのだった。漢方セミナーは毎回大盛況。皆さんもご参加あれ。